Mosquitoes regret

喪失と自責の記

コラボ

ARIA

アリアとは叙情的、旋律的な特徴の強い独唱曲、オペラ『蝶々夫人』の『ある晴れた日に』など、聴かせどころになる…らしい… airと同根で、空気の意味も… 夫の線画を私が色付けしデザインしたポストカードを、縁あった人に受け取って貰って来た、が、ふと息子…

1年

このブログを開設して1年が過ぎたみたいだ。 googleフォトが『去年の写真』で墓苑の写真を提示してきた、そうだ、納骨を期に自分の罪と向き合いたい…その場所としてここを作った。 足掻いて、手を彷徨わせて、つかまる何かを探して…踏み出し続けた1年だった…

ヘリンボーン

前の記事で書いた、夫の友人に無理を承知でコピーが欲しいと、ダメ元でも頼んだのは、夫が高校〜大学の頃に、その友人達と一緒に撮影した自主映画。 今年の3月の月命日に夢を見た。 何処か小さな劇場?舞台の上で準備している人影の中に夫も居る。 楽しそう…

もうすぐ三回忌

丸2年、毎日さいごの刻を何度も脳内再生するから、つい昨日のようでもあり、2年…と聞くとまだそんなか、と思う程遠い昔のようにも感じる不思議… 時間が、時空が、あの日捻れたままただ流されてここに居る… 訳がわからない… 意味がわからない… 今もわからない…

END展と友との邂逅

END展に行って来ました。 五十嵐大介さんの生カラー原稿を間近でマジマジ見る事が出来て至福でした… 私は歪な死別者なので、傷付くかも知れなくても、近付いて見たい、知りたい、考えたい人です。 そうでない人にはオススメしません。 私は行って良かった…可…

新年もなかば

小正月も過ぎてしまった。 クリスマスから年末年始は、去年程ではないにしろ辛い時期だ。 今年は世間的には喪中ではないが、とてもおめでとうと年賀状を書く気にはなれず… 来た年賀状にも、寒中見舞いとして返事を書いた。 来年もその先も多分こちらからは出…

思い出形見

コッソリと置いて来た手紙と茶菓子、それに手前味噌のフォトブックが、無事にグリーフサポートの世話人の手に渡った様で、丁寧なお礼のメールを頂いた。 土曜と言う事もあり、そうかも知れないと思った通り多忙であった為、置き去りは感謝されたが、せっかく…

天地コラボレーション

本人は苦手意識があって、多くは描いてないが、夫の描く絵は邪心がなく、技巧を追わず、とても魅力的だと私は思っている。 先日、捜し物をしていて、何枚か彼の線画が出て来て、とても嬉しかった。 思い付きでスマホでスキャンして、アプリで私が色を乗せて…