Mosquitoes regret

喪失と自責の記

もうすぐ三回忌

丸2年、毎日さいごの刻を何度も脳内再生するから、つい昨日のようでもあり、2年…と聞くとまだそんなか、と思う程遠い昔のようにも感じる不思議…

時間が、時空が、あの日捻れたままただ流されてここに居る…

訳がわからない…

意味がわからない…

今もわからない…


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半年後に繋がった精神科、その後対面で喪失の苦しみを話したお寺さんから始まったグリーフの旅、Twitterの仲間…もがき、あがき、私はとりあえず生きている。

苦しみの沼にはまったまま、私はどうしたいと思ってあがいたのか…その結果どうなったのか…この2年を振り返り、その変遷と今居る場所を確かめたい…

次の精神科受診を目安に振り返りをまとめたいと思い、ノートを買ってきた。

死別の日にちだけ書き込んで進まない…


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このブログも改めて読み返した、納骨してからなのでそれ以前は余り記録がない…

Twitterもはじめからは遡れない、シンドイ時は日記も余り書けていない…

しなければ…と思うと尻込みしたくなるへっぴり腰…まずはここ最近をブログに書こう、と逃げている。

 

暑中見舞いに夫と合作のポストカードを同封して、知って貰いたい人たちに送った。

 

夫の学生時代からの友人には、無理を承知で、昔撮影した自主制作映画のコピーをお願いしてみた。

 

夫の為に出来る事を探す…それは実は自分の為…

自責も自分がしたくてやってる事、それとバランスを取るように、夫が喜んでくれそうな事をする…

むしろ後者の方が痛い…

自責は簡単だ、だから本当の意味での贖いを、ずっと探して行く。